埼玉県で就農目指して足掻く男のブログ

埼玉県で就農を目指している農業素人のブログです

農業体験 千葉8ヶ所目(2日目)

1月16日火曜日 埼玉 晴れ 最高12℃ 最低−1℃

千葉の農家にて2日目。午前中の作業はハウス内に発砲スチロールと鉄杭で囲われているツル付きのサツマイモの山。その上に不織布をかけて籾殻を大量にかけて、更に毛布もかけてムロの様な状態にして凍結を防いでいるのだが、その山を崩してサツマイモのツルを切りコンテナに入れる作業。コンテナに山ほど入れた後で軽トラックで運搬、荷下ろし収納→ツル切り作業の繰り返しを3人で3往復ほど行った。軽トラにはコンテナが(5.5.4)14面×3段=42箱積めるので、合計約100コンテナ分ぐらいは作業しただろうか。午後は最初に袋入れされたサツマイモへの値札貼り。20セットでコンテナに入っているサツマイモ(紅あずま)を20枚綴りのシールを所定位置に貼っていく。直売所ではなく仲卸市経由でスーパーで売られるらしく2本入りで298円、大きめの1本で198円となかなか良い価格設定なのではないかと思ったが、40%程度の手数料が取られると聞いて厳しい現実を知った。その後はポテトハーベスタを使用してニンジンの収穫。1.2tトラックに(8.8.8)24面×3段=72箱を2往復してきた。72箱を満タンにするのに約50m〜75mぐらいある畝を3往復していた感じだった。以前の農家で使っていたニンジン専用収穫機キャロベスタ?と大きく異なるのは頭の葉は処理されていないということ。なので収穫後に作業場に持ち帰り、葉と先端のヒゲを切ってから洗浄機で洗う。もちろん収穫当日で全て行うことはできないので、本日収穫した分は後日調整作業を行う。それまでは風にさらされない様にラップ巻きをした上で外に置いて置くのだという。この時期のニンジン吹きさらしじゃなければ、冷蔵じゃなくてもある程度の日数保存が効く様だ。収穫終了後は既に洗浄して2L、L、M、Sサイズに仕分けされたニンジンのうち2Lを2本入りでの袋に入れてテープ留めする研修でもお馴染みの作業をしてその日の業務は終了した。