埼玉県で就農目指して足掻く男のブログ

埼玉県で就農を目指している農業素人のブログです

就農研修47日目

11月20日月曜日 埼玉 晴れ 最高14℃ 最低8℃

本日の研修 「農業祭の後片付け」「さといものドロ、ケバ落とし作業」「ダイコン、カブの収穫と出荷作業」「白カブの畝一部撤去」「ブロッコリー、カリフラワー、小松菜、ほうれん草の防虫ネット除去と試し収穫」「小松菜の畝一部撤去」

農業祭で貴重な経験とたくさん販売できた喜びを噛み締めながら、祭のあとの片付け作業から本日は開始。ちなみに研修圃場で収穫できたものや研修センターで栽培したものの売上金額としては1日目9万、2日目6万合計約15万ほど。私を含む研修生達の自由販売物は2日間で約5万程度とのことだった。金額の大小は何とも言えないが、各自がもっと収穫物を出せたかもしれないことや金額設定、販売物補充の工夫など反省点も踏まえつつ、今後の直接販売の機会に生かして欲しいとのことだった。私自身も本命だったコールラビ、ニンジンは農業祭に間に合わなかった点は残念だった。

研修圃場での作業でももっと下準備の時間が使えれば、ブロッコリー、カリフラワーの収穫もできたかもしれないし、栽培が上手く行かなかった白カブ、小松菜やほうれん草が出荷できていればもっと売上られたかもしれない。それは叶わなかったので本日の研修ではそれらの収穫及び処分と研修生間での分配が行われた。私の自主管理圃場のダイコン、サトイモも収穫した結果、今日はコンテナに一杯の野菜を持ち帰ることになった。コンテナ自体は重いんだが、バラエティに富んだ野菜を持ち帰るのは嬉しい気分ではある。

明日は研修生仲間の経営している圃場の手伝い兼見学に行ってくる。昼食時に研修生及び指導の先生との雑談で、新規就農者に最初から5反とかは荷が重すぎる、3反でも大変だという話しになったのと収穫物の保管というのは想像以上に場所が必要になる、だから最初の数年はコンパクトに就農するのが良い、私も最初から3反以上の農地を希望していたが、それはかなり負担だという話だった。明日行く研修生の圃場は約3反を大まかに4分割してローテーション多品目栽培をしている。多品目でコンパクト、高効率なプロの農家の実態を勉強させてもらおうと思う。