埼玉県で就農目指して足掻く男のブログ

埼玉県で就農を目指している農業素人のブログです

就農研修18日目

埼玉 晴れ 最高35℃ 最低25℃

本日の研修は「えだまめ、ナス、きゅうり、たまねぎの袋詰め後店頭出し作業」「ナス、きゅうり、えだまめの収獲」「ナスの誘引と枝葉取り」「あずき苗植え作業」

研修農場での本格的収穫が初めてのえだまめは、ひとつひとつの実をハサミで切り取ってA品とB品、虫食いNG品に分けるのが面倒であるのだが、さすがに7人(本来研修生は8人だが一人は欠席)でやればあっという間に作業は進む。将来一人で作業することを考えると仕分け時間と出荷包装、そして発生する枝葉ゴミ処理が大変な印象。でも枝豆栽培は実際に就農研修及び農家バイトでの体験を経て、夏野菜の品目で自分でもやりたい品種になった。防虫対策で農薬を使用するか防虫ネットをかけるか、収量を増やすなら本葉5~6枚頃に摘心を行って枝分かれを増やす作業をするのが良いらしい(今回の研修圃場でも農家バイト先でも摘心はやっていない)。ただ早生品種は背丈があまり伸びずに収量が多く取れるらしいので、摘心をやらなくても大丈夫ということらしいが。しかし圃場の規模にもよるだろうが、多品目栽培の場合はひとつの作物だけに過度な手間をかけられないのが悩ましい。今の時期、きゅうりやナスなどの夏野菜の収穫状況を目の当たりにすると夏場の農家が忙しいことが良くわかる。