埼玉県で就農目指して足掻く男のブログ

埼玉県で就農を目指している農業素人のブログです

就農研修50日目

12月11日月曜日 埼玉 曇り 最高18℃ 最低4℃

本日の研修 「ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、白菜、小松菜、ダイコン、ミズナの収穫と出荷作業」「特別講座 農業経営について2」

先週に引き続き、今週も午後は座学の講義で本日は農業経営について、6月頃の講義の続編として行われた。農林水産省が公表している野菜や果樹、有機農業の現状統計について解説してもらいつつ、今後就農計画を記載するにあたっての書き方の要点について講義して貰ったのだが、どちらかというと現状統計の詳細が興味深く、輸入野菜の大半が加工品用の取り扱いであったり、大消費地である関東圏の野菜は意外と関東圏生産で消費されている率が高いこと、茨城や千葉に劣る総生産量である埼玉県でもネギやサトイモでは善戦していることなど、知っている内容も一部あったが改めて解説してもらうことで、埼玉県自体が大消費地でもあり野菜の生産地の担い手でもある恵まれた地域だということを認識した。

ちなみに急なことだが、明日埼玉県の名産のひとつである「くわい」の生産農家に研修担当の市職員のツテでお邪魔できることになった。「くわい」自体は田んぼで栽培する特殊な作物で栽培自体も難しく、自分で栽培……というのはあまり考えていないが、他農家がなかなか真似できないことを行っている農家の強みなど勉強できることがありそうなので楽しみだ。