埼玉県で就農目指して足掻く男のブログ

埼玉県で就農を目指している農業素人のブログです

就農研修53日目

1月9日火曜日 埼玉 晴れ 最高9℃ 最低0℃

本日の研修 「ブロッコリー、キャベツ、ニンジンの収穫と出荷作業」「ダイコン、小豆の畝の撤去作業」「座学 S-GAPの取り組みと第三者評価のすすめ」

新年最初の研修では「S-GAP」についての座学講義が行われた。今までS-GAPというものが何となくある…ということしか知らなかったが、その仕組みや有効性を考えると新規就農を始めるこの時からS-GAPのガイドラインに則った農業経営を行っていくことで将来的に第三者評価の査定を受けやすいということのようだ。S-GAP認定農場を名乗るメリットは「安心安全で法令遵守して農業経営を行っている」と同業者や消費者に周知信頼させることができるという点。そして「認定を受けていることで公的補助金を需給しやすい」「市場価値として販売作物の信頼がされやすい」などメリットは多い。もちろんチェックシートに基づいて自己確認評価を繰り返して、評価査定を受けるまでには何年かかかることになるだろうが、説明を聞いて是非やってみたいと思う様になった。

また、研修前に個人圃場のコールラビの収穫を行った。寒さのなかでかなり成長は落ちており、全体的に小ぶりで霜の影響は受けている様子なので売り物レベルには届いていないかもしれないが、その場で皮を剥いて食べてみるとまるで柿のように甘く程よい歯ごたえ。この美味しさは是非、世間一般にもっと浸透させたいと思った。


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