埼玉 晴れ 最高27℃ 最低19℃
作業「端葉処理」「枝豆切り取り機で切り取り作業」「キャベツ畑草刈り」
午前中から午後にかけてひたすら枝豆切り取り作業、3時頃に草刈りに行くことになり、気分転換にちょうど良いと思いながらウキウキでキャベツ畑に向かった私が目の当たりにしたのはすでにキャベツの姿が見えなくなっている雑草畑ともいえる惨状だった。それは映画「千と千尋の神隠し」のワンシーンでハクが千尋を連れ出す時に通った背丈ほどある花畑のごとく。そびえる雑草、萎える気持ち。それでも気合を入れて雑草を刈り払い機でバサバサ切り倒していくと、現れた小さなキャベツ。そのキャベツは雑草に囲まれて陽の当たらない狭い空間で一生懸命成長してきたのだろうと思うと、植物の生命力に感動を覚えると同時にこの様な状態になるまで放置してきた畑主に対しての怒りが湧いてきた。作物を育てる環境として、この畑の状態は農家としてアリエッティ・・いや、ありえない！時間の都合でこのキャベツ畑のキャベツ全てを救い出すことはできなかったが、もう2日ぐらいかけてでも、の畑をもっとキレイに除草すべきだと思う。しかし、現実は目の前の枝豆収穫及び出荷することが手っ取り早く利益につながるのだろう、だから除草作業よりも優先されてしまう。しかし、管理できないなら畑を安易に拡大してはいけない。強くそう思った。
