埼玉県で就農目指して足掻く男のブログ

埼玉県で就農を目指している農業素人のブログです

第6回就農研修

埼玉 晴れ 最高33℃ 最低13℃

本日は5月15日に雨天で延期になった第6回の就農研修。午前中は畝作りできゅうり、ピーマン、さつまいも合5列の畝を作った。一人ではとても進みの遅い畝作りも8人だとあっという間・・と言いたいところだが、昨日に引き続き今日も猛暑日で効率は落ちる。手作業とはいえ約2時間で5列の畝というのは果たして早いのかどうか・・私を含めて皆暑くて動きは悪い(笑)。

午後も体力消耗しながらトマトの脇芽取り、枝豆の間引き作業後各自管理の圃場へ移動。私は本日トマトの苗付け、しょうがの植付、カブとリーフレタスの播種を行うつもりで気合をいれて準備していた。ところが自分の圃場に行ってみたら先日苦労して貼ったマルチが一部剥がれている!!

泣きそうになりながらマルチを貼り直していたが、自分の杜撰な作業ぶりに落胆して、正直やる気を無くしてしまった(笑)。しかし、失敗から学ぶためにもマルチが剝がれてしまった要因を書き記して、もう二度とマルチが剥がれないように心がけたい。

マルチの剥がれた要因

・そもそも100cmの畝で作ったつもりが、傾斜を含めるとちょっと幅広かった。その為、土を十分にマルチの上に落とせていなかったことで風が中に入り込んでしまった様子。

・135cmマルチは取り扱いが難しい。結局幅が広ければ空気が入りやすい。

・マルチの質をケチって安いものを購入してしまった。センターラインが付いていないし、安いマルチは安易に熱で伸びてしまいやすいとのこと。確かに貼った当初はもう少しピンとしていた・・結局若干伸びてしまって空気が入りやすくなった様子。

結論として畝は70cmで作ってマルチは95cmを使うべし。そして畝を高くしすぎたり、傾斜で幅が広がらない様に注意すること。

要するに私の畝作りがダメだったのだが、これはもう今夏は仕方ない。

とりあえず本日

トマト品種 スーパーミディ(中玉)5株、

イエローホープ(ミニ)5株、純あま(ミニ)5株

定植完了。イエローホープは1株、果実の重みに耐えきれず茎が折れかかってしまっていた。イエローホープとスーパーミディは定植が遅すぎた可能性あり。逆にホームセンターで購入した純あまはまだ花が咲いていない段階での定植で、逆に早すぎるのだが、自分ができるタイミングが本日しかなく仕方ない。

しょうが品種 三州しょうが

植付終了。こちらは研修では習っていないのでネットが頼りなのと、種ショウガの質で成功が左右されるらしいので祈るのみ。

かぶ品種 金町小かぶ

播種終了。本来は筋蒔きするらしいが、マルチを貼っているので1穴に3粒・・の予定が種が細かすぎるので多めに蒔くことに。筋蒔きでも1cm間隔で発芽後に段々と間引きしていくので問題ないと思うが、気候的にこの暑さでは発芽も危うい可能性もありそう。

人生初とも言える本格的栽培。

失敗して元々ではあるが、できればある程度食べられるものができてほしい。

今後の予定は早い段階でトマトの脇芽取りを行うこととカブが発芽したら間引きを行う予定。

ちなみにリーフレタスの播種は行わなかった。カブ同様、かなり暑くなってきて時期的に厳しくなってきたことと害虫対策のネットが必須になることを考えると今は実現厳しいと判断した。

明日も熱中症には気をつけなければ。作戦は「いのちをだいじに」で。