埼玉県で就農目指して足掻く男のブログ

埼玉県で就農を目指している農業素人のブログです

農業体験6日目

埼玉 晴れ 最高20℃ 最低13℃

本日は涼しく乾燥気味な晴天で農作業日和と言いたいところだが、とにかく強風。日差しを遮る帽子が吹き飛ばされそうになり、気になって仕方ないので帽子を取って日差しと強風と昨晩の雨水を含んだネギ汁を身体に浴びまくった(笑)。

今日の作業内容は「端葉処理」「ネギ収穫×3人×40ケース」「にんにく収穫」「ネギ収穫×2人×20ケース」「ピーマンとえんどうの畝間の防草シート敷き」ネギはもう十分なのだが、エンドレスで今日も続く。だけど、大量に収穫するだけ植えているのだと考えるとすごいことだ。また収穫した分から精査して大量に出荷する売り先があるということも改めて考えるとすごい。ただ、ここの農家の販路のひとつ「地元スーパー」に関しては卸しているというわけではなく、産地直送コーナーのような一区画に野菜を置かせてもらって、売れた分だけ収益になるのだということを今日初めて知った。ということは売れ残りは引き取ってくることになるので、出荷した分全てが売れているというわけでは無さそう。区画を設けてもらうだけでも素晴らしいことではあるが、道の駅で販売するような感じなので特に真新しい手法ではない。ただ農家側は販売機会と認知度を上げる良い機会となるし、置いてあげるスーパー側には在庫リスクも無いので、こういう売り込み方法は参考になるし、引き取りは面倒だが販路開拓には受け入れられやすいのかもしれない。そういえばスーパーの生鮮食品コーナーの産地直送的な棚に「にんじん」それとは別のメイン棚にも「にんじん」と異なる品種で置いてあることがあって、どっちが良いんじゃい!と思ったことがあったがそういうことだったのか。この手法なら売れ残り回収が大変にはなるがコンビニなどのチェーン店系、フランチャイズ系にも提案できるかもしれない。